わきがの悩み

「ワキガ」は自分ではなかなか気付きにくいもので、他人もなかなか教えてはくれません。

しかし、ワキガ・多汗症のニオイは周囲の人にも迷惑なもので、何より「臭う」と思われてしまうことに大きな抵抗を感じることでしょう。

そもそも「ワキガ」が臭うのは、ワキの下の皮下組織には、アポクリン腺とエクリン腺という二つの汗腺があり、これらの汗腺から汗が分泌されたときに、雑菌が繁殖して一種特有の悪臭となるからです。

汗をかく線を汗腺というのですが、汗腺の量は人によって様々です。汗腺が多い人は汗の量も多いので、汗によって発生する雑菌も増殖しやすいのです。

ワキガの臭いというのは独特のワキガ臭の場合を言い、汗くさい臭いとは原因が大きく違います。そのため、誰でも手術をすれば良いという訳ではありません。

臭いの原因によって治療方法を適切に選び、多汗症による汗臭さとワキガによる臭さを適切に判断することが重要です。

ここではワキガ・多汗症の治療法を紹介しますので、自分の臭いが気になる方、お悩みの方は参考までにご利用下さい。

わきがと美容整形

【吸引法】

ワキの下を数ミリ切開して、極細のサクションカニューレを使用し、毛の範囲に合わせて吸引し、汗腺を除去します。吸引後はガーゼで術部位を軽く圧迫します。

施術時間は両側で30分〜40分程度で終わります。

術後は腕を上げることに、少しだけ制限がある以外は特に制限がありません。

5日程で普通の生活はできるようになり、一週間程で抜糸を行います。

痛みもほとんどないですし、傷もす目立たなくなります。

術後のビタミン剤は一部服用を制限しなくてはならない場合がありますが、食事制限もありません。

【反転剪刀法】

まず脇の下の皮膚のシワに沿って3〜4cm切開して皮下を剥離し、皮膚を反転します。

特殊な腋窩用剪刃で汗腺を丁寧に除去していきます。

ワキガ治療には色々な術法がありますが、今のところ完全に各汗腺を除去できるのはこの術式だけです。

しかしその反面、医師の経験と技量により完治率に大きく差がでる手術でもあります。

術後は腕をあげることに少し制限があり、シャワーは傷を濡らさなければ可能ですが、入浴は抜糸が終わるまで控えて下さい。

激しい運動も2週間は控え、煙草、酒も1週間は控えて下さい。

抜糸は術後1週間ほどで行います。

【ボトックス注入法】

メスを使わないプチ整形で、ボトックスの注入で汗の分泌を抑えてしまう方法です。

施術は10分程度で終了し、当日のシャワーも可能です。

ボトックスとは、タンパク質の一種で交感神経の働きを弱める作用があります。

交感神経の働きが弱まると、アポクリン腺やエクリン腺の活動を抑制し、これによって汗の分泌を抑えることが可能となり、同時にニオイも軽減することができます。

ただ、汗腺を取り除くわけではないので効果は永続的ではありません。

個人差がありますが、6ヶ月〜1年位の間で汗の量を抑えることが可能です。

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